鉱業及び採石業は、天然に固体(石炭及び鉱石)、液体(石油)または気体(天然ガス)の形で得られる各種鉱物の採取を含む。採取は、地下または地表での採鉱、鉱井作業、海底採掘など様々な異なった方法で達成される。

この大分類は、また、例えば、粉砕、摩砕、不純物除去、乾燥、選別、精鉱、天然ガスの液化、固形燃料製造など、未加工原料の市場販売準備のために行われる補助的業務を含む。これらの作業はしばしば資源を採取した事業単位、近くに位置するその他の事業単位、またはその両者によって行われる。
鉱業は、生産される主要な鉱物が何であるかによって各中分類、小分類及び細分類に分類される。中分類0506は化石燃料(石炭、亜炭、石油、ガス)の鉱業及び採石業に関わるもので、中分類0708は金属鉱、各種鉱物及び採石産品に関するものである。

この大分類の専門作業のいくつか、特に炭化水素採取に関連するものは、工業サービスとして専門事業単位が第三者のために実施してもよく、これは中分類09に反映されている。

この大分類は、採取原材料の加工を含まない(大分類C-製造業参照)また、泉や井戸から採取した天然の湧水及びミネラルウォーターの瓶詰め(細分類1104参照)あるいは採鉱・採石と一緒に行われるのではないある種の土、岩石及び鉱物の破砕、摩砕またはその他の処置(細分類2399参照)も、大分類Cに含まれるため、大分類Bには含まれない。この大分類はまた、採取原材料のさらなる変化を伴わない建設目的使用(大分類F-建設業参照)、水収集、浄化及び配給(細分類3600参照)、鉱業用地整備(細分類4312)、及び地球物理調査、地質調査及び地震調査(細分類7110参照)を含まない。


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